地域の催しに多数参加 菰野町の朗読劇サークル「豆」

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【公演の様子】

 開演前のざわめきがやんで静まり返った会場に、感情を込めた臨場感いっぱいの語りと演奏が響く。菰野町を拠点に活動する朗読劇サークル「豆」は、昨年12月に「チャレンジ」と題した5周年記念単独公演を行った。メンバーが個々に挑戦する演目と、全員で御在所岳と三滝川が舞台のオリジナル朗読劇を披露し、来場者は心温まるひと時を過ごした。

 30代半ばから地元のアマチュア劇団に所属している伊藤美菜子代表(56)が、ピアノ奏者の友人と生演奏を取り入れた朗読劇をしたいと2018年8月に結成。何かを作り上げ、育てていくのにピッタリだと「豆」と名付けた。20から50代のメンバー8人で、毎月第3土曜に菰野町図書館でのおはなし会、毎年6月にある同町芸術文化協会の演芸部門発表会や地域の祭りへの出演、幼保園訪問、体験教室開催など活動の幅を広げている。

【感情を込めて読み合わせするメンバー=菰野町菰野】

 

 公演や発表に合わせての週1回の練習は欠かせない。活動を続ける中、「演目が増え、演奏もピアノだけでなく、打楽器やキーボードを使用し挑戦する範囲が広がった」と伊藤代表。「単独公演では、人が集まることで発揮できる力を感じた」そうだ。体験教室に来た子どもが一緒に発表したいとステージ参加してくれたのもうれしい出来事。

 おしゃべりしたりランチしたりお菓子を食べつつ楽しく活動している「豆」では、随時メンバーを募集している。問い合わせは公式X(https://x.com/6kylWhpcLCEMKES)、または伊藤代表TEL090・6079・0920へ。