コラム「おぶつだん 香るはなし」 第20回 ~能登の和ろうそく~【PR】

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 今回は、石川県の「七尾和ろうそく」を紹介します。ほんのり黄色いロウは菜種や米ぬかなどの植物性。芯は和紙やい草から手作業で作られます。芯が太く空洞になっていて風に強く、安定した美しい炎が特徴。消えにくいので、和ろうそく専用の燭台を使います。
 高澤ろうそく店は100年以上の間 石川県でただ一軒、七尾和ろうそくを作り続けています。能登半島地震で被災しましたが、先月、仮店舗にて営業を再開しました。伝統を守り、復興支援にもつながる。贈り物にも最適です。

写真:「和ろうそく」20本入…各2,970円
菜種・やし油・米ぬか油3種

写真:「和ろうそくななお」南部鉄器の燭台付…4,400円
植物が持つ曲線がモチーフ

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※2024年5月4日発行 紙面から


仏壇のいとう
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