安全な登下校を 四日市市へ交通安全横断旗100本を贈呈 イオンディライト労働組合

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【交通安全横断旗を手にする壹岐健中央執行委員長(左から4番目)と関係者ら=四日市市諏訪町】

 地域貢献活動の一環として、イオンディライト労働組合(東京都)は、交通安全横断旗100本を四日市市へ贈呈した。贈呈式が5月10日、四日市市役所で開かれ、同組合の壹岐健中央執行委員長ら関係者が訪れ、市教育委員会の磯村寿子副教育長へ目録を手渡した。

 贈呈された交通安全横断旗は「こくみん共済」の見積もりを1件することで1本寄贈されるプロジェクトを利用したもの。社会貢献活動をする上で、社内に声を掛け、100本を目標としたそうだ。

 黄色の生地に「横断中」の表記があり、贈呈にするにあたり、「地域の未来を担う児童が集団下校で交通事故などに遭わず安全に通学できるように」と願いを込めたという同組合。四日市市教育委員会でも、旗を利用することで子どもだけでなく、地域全体、ドライバーにも注意喚起を促し、交通事故防止につながることを期待しているそうだ。