年2回のパンの一般販売、初回は7月2日に予約受付開始、ユマニテク調理製菓専門学校

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【試作で焼き上げたパン。当日販売をお楽しみに=四日市市浜田町】

 三重県四日市市のユマニテク調理製菓専門学校が年に2回だけ一般販売する焼きたてのパン。今年最初の販売が7月17、18日と決まり、同2日からホームページで予約受付を始める。惣菜パン、菓子パンの各セットや食パンの販売を予定している。

 製菓製パン総合学科2年生の34人が協力してつくり、当日は学生パティスリーラボ・ウフで販売する。パンは販売当日に焼き上げるため、失敗したら大変。材料の配分など気が抜けない作業になり、学生たちにとってはケーキなどの菓子づくりに劣らない難しさなのだという。

 今回、販売するのは惣菜パンセットA(ハムコーン、明太子フランス、バターロール)、同B(ソーセージパン、明太子フランス、バターロール)、同C(焼きそばパン、明太子フランス、バターロール)が各20セット、菓子パンセット(あんぱん、クリームパン、チョココルネ)が25セット。食パンと胚芽食パンが各1/2斤(3枚入り)で10個ずつ。販売・お渡し時間は両日とも午後1時半~午後3時。

パンづくりの試作をする学生たち

 6月25日に学校で試作の実習があり、学生たちが材料の切り分け、焼き上げなど、当日へ向けて作業の確認をした。平松陸さん(23)は、この日はチョココルネを担当。将来はパンビュッフェなどイートインができる店でパンをつくるのが夢だという。「菓子パンから惣菜パンまで、いろいろ作るので、多くの人に楽しんでもらえると思います」と話していた。

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