四日市の羽津ハンドボール少年団が全国大会出場、2年ぶり3回目、市長に活躍誓う

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【全国大会への決意を市長に報告した羽津ハンドボール少年団のみなさん=四日市市役所】

 三重県四日市市の羽津ハンドボール少年団の男子チームが第38回全国小学生ハンドボール大会に出場する。2年ぶり3回目の出場で、前回のベスト8を上回るベスト4を目標に置いている。選手たちは7月23日、森智広市長を表敬訪問し、大会への決意を語った。

 市役所を訪れたのは、少年団の伊藤雄右代表、キャプテンの内倉健佑さん(羽津6年)、副キャプテンの小林拓磨さん(同)、選手の酒井夏貴さん(同)、青木凛斗さん(同)、後藤友希さん(同)、山本一輝さん(橋北5年)、森雄一郎さん(羽津5年)、永田佑樹さん(橋北5年)、飯田瑳久さん(海蔵4年)、廣森陽太さん(亀山市立白川4年)、永野伶弥さん(八郷4年)、神戸雄大さん(東員町立笹尾東4年)、木下大煌さん(羽津北4年)、宮浦楓さん(笹川4年)。羽津地区で20年前にできた少年団だが、評判を聞いて、今では市外から参加する子も多いという。

 伊藤代表は「創設20周年の記念の年に、3回目の全国出場がかないました。2年前の前回がベスト8だったので、まずは初戦突破ですが、ベスト4をめざしています」とあいさつ。「このチームは、粘り強いディフェンスからの攻撃が持ち味です」と紹介した。

 森市長から抱負を聞かれた選手たちは、「たくさんシュートを決めたい」「シュートやパスを正確に」「試合に出たらシュートを決めたいが、ベンチにいる時もしっかりアドバイスをしたい」など、それぞれのやる気を見せた。

 全国大会は7月31日から8月3日まで京都府京田辺市で開かれる。三重県予選は6月にあり、以前敗れたことがある、いなべハンドボールクラブを決勝で破っての全国出場決定だったという。

 羽津ハンドボール少年団は、自分に打ち勝つ心「克己心」をスローガンにして創設されたといい、今では三重県内では唯一のスポーツ少年団として活動するハンドボールチームだという。

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