四日市の「くすの木パーキング」、地下1階に約180台、人的被害なし、地下2階は排水続行、調査速報を発表

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【排水が完了し、車両が現れた地下1階の様子(調査結果速報の資料から、本文中の写真も)】

 記録的な大雨で浸水した三重県四日市市の「くすの木パーキング」を所有・管理している会社などが9月14日、地下1階の排水作業を終えたとして、調査の速報を発表した。地下1階で確認された車両は約180台(精査中)で、人的な被害はないことを確認したという。地下2階については引き続き、排水作業を続けている。

 中央通り側の管理運営などをしている株式会社ディア四日市、国道1号側で管理運営をしている株式会社TFI、国道1号下の施設を所有している国土交通省中部地方整備局三重河川国道事務所が連名で発表した。同事務所のホームページでも見ることができる。

 調査結果(速報)によると、排水作業は13日午前11時44分から始まり、14日午前6時50分段階の発表で地下1階の冠水が解消した。国土交通省のポンプ車3台、ディア四日市の排水作業車、協力建設会社のポンプを稼働し、実施したという。地下2階の作業の完了のめどは発表されていない。

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