お歳暮など冬の贈りものの受け付けが、三重県四日市市の近鉄百貨店四日市店で10月31日から始まった。最近の贈りものが、儀礼的な内容だけでなく、親しい人や友人などへ気持ちを伝える贈りものになってきており、定番のビール、ハム、菓子に限らず、多彩な要望にこたえられるよう、約1300点を取り扱って対応するという。6階の総合サービスサロンで12月25日まで案内している。
「冬を楽しく過ごすギフト」として提案されているのは、近鉄限定商品20点や家族で囲めるあったかギフトなど。近鉄限定ではシェ・シバタの焼菓子詰合せなど。K.MINAMOTOのクリスマスアソート、国産黒毛和牛すき焼き用カタロースなども。

「地元三重のグルメ」は約125点を取りそろえている。地域産品や地元企業の応援になるという。伊勢せきやの「美しくに 扉」、志摩観光ホテルの「伊勢海老パスタ&クリームスープセット」、モクモク手づくりファームの「ジャージーミルクジェラート」など。

「おトク感」のあるギフトにも気を配ったといい、全国一律送料550円の送料サービス商品を約660点、三重県も対象になる「近畿2府5県送料無料」の商品を20点そろえているという。2府5県送料無料ギフトでは、伊藤ハムの「神戸倶楽部詰合せ」、京・料理わらびの里の「料亭一膳と最中スープ」などがある。
毎年、定番中の定番になっているビールだが、アサヒビールへのサイバー攻撃の影響で、ビールメーカー各社の生産や出荷にも影響が出ており、贈りものの商品にも全国的な影響が出ているという。








