健康考えるきっかけに、11月23日に四日市で「とこわか健活フェスタ」

【とこわか健活フェスタの開催を伝えるチラシから】

 専門家による健康相談や健康マルシェ、ステージや体験メニューなどで楽しく健康を考えるきっかけにしてもらおうと、三重県四日市市の近鉄四日市駅前商店街で11月23日、「とこわか健活フェスタ2025 in よっかいち」が開かれる。商店街が健康ステーションになることで、気づきと笑顔を四日市から発信したいという。

 実行委員会の藤戸淳夫さんは四日市出身の薬剤師で、株式会社藤乃森の代表取締役。かつて、急性期病院で病棟薬剤師として働く中で、病気の予防や重症化を防ぐことの大切さを実感し、「もっと早い段階でできることは」と考えたという。薬局が地域の健康を支える「まちの健康ステーション」に進化していく理想の未来を考え、今回、四日市の商店街をワンデイ健康ステーションにしようと企画したことをメッセージにして伝えている。

 すわ公園通りなどを中心とする会場では、地元の新鮮野菜、果物、低糖質スイーツの販売、ヘルシー特別メニューの出店、薬剤師による薬の相談、禁煙相談、栄養士による相談、骨密度測定やストレスチェック、子どものダンスパフォーマンス、地元学生による合唱、健康体操や理学療法士によるお手軽リハビリ、薬膳中国茶づくり体験、健康グッズ手作りワークショップなど盛りだくさんの企画が準備されているという。

 同フェスタは午前10時から午後4時まで。四日市市、四日市観光協会、四日市薬剤師会が後援する。

こんな投稿もあります。