来館者30万人目は小学生のお友達、四日市市こども子育て交流プラザ

【森智広市長、こにゅうどうくんと一緒に30万人達成の記念撮影をする2人=四日市市東新町】

 三重県四日市市東新町の市子ども子育て交流プラザの来館者が30万人を達成し、節目の来館者になった市立橋北小学校3年の高根依愛さん、石﨑吏桜さんの2人に森智広市長から記念品が贈られた。セレモニーにはこにゅうどうくんも登場し、2人を喜ばせた。

こにゅうどうくんも握手でお迎え

 市こども未来課によると、30万人目に達したのは12月22日の午後3時半ごろ。仲良しの2人がこの日の主役になった。くす玉が割られ、森市長とこにゅうどうくんがお迎えした。「なかなか会えないこにゅうどうくんと握手もでき、うれしかった。楽しかった。もっとプラザに来たいと思った」などと30万人目になったことを喜んでいたという。

 森市長は「30万人は、四日市市の人口と同じです。その中で30万人目になったことは、とてもすごいことです。おめでとうございます」とお祝いの言葉を贈り、こにゅうどくん人形などの記念品も手渡した。

 2人は、学校が早く終わる水曜日に来ることが多いという。プラザではいろんな楽しいことができ、違う学年の子やほかの学校の子や先生と遊んだり話したりでき、シール交換もできるのが楽しいという。

この2年半で10万人が来館

 四日市市こども子育て交流プラザは、橋北交流会館4階にある児童館機能と子育て支援機能を併せ持つ施設で、2017年に開館した。自由に遊べるスペースがあり、楽しい行事も開かれている。子育て支援団体の活動拠点としても利用されているという。

 2023年6月の20万人達成から今回の30万人達成までは2年半で、1年間に4万人、1日平均100人が利用してくれていることになるという。森市長は「子育て支援の機能を全面的に盛り込んだ施設で、これからも魅力あふれるイベント開催や居心地のいい環境をつくっていきます。ぜひ、ご利用を」とも話していたという。

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