大雨被害、円形デッキ完成など四日市の今年の重大ニュース、市長が選んだ漢字は「空」

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【四日市市の今年を象徴する漢字に森智広市長が選んだのは「空」=四日市市諏訪町】

 三重県四日市市の森智広市長は12月23日の定例記者会見で、今年を振り返っての「重大ニュース」を発表した。8月に3年ぶりの四日市花火大会が再開、9月は大雨被害に見舞われ、12月には空中回廊の円形デッキ「よんまるテラス」が完成したことにちなみ、森市長は今年の漢字に「空」を選んだ。

 市が発表した重大ニュースの項目(時系列順)は、(3月)市内で国道、県道、市道が供用され、道路のネットワーク化進む(4月)四日市市総合計画後半5年始まる(同)新しい学校選択制度始まる(7月~)多様なこどもの居場所づくり実証事業がスタート(同)地域ブランド「泗水十貨店」本格販売開始(8月)3年ぶり四日市花火大会再開(9月)9月12日からの大雨に伴う災害と復旧、生活再建に向けた取り組み(10月)天津市との友好都市提携45周年(11月)ステップ四日市の介護予防・認知症への取り組みが注目(12月)円形デッキ「よんまるテラス」供用開始。

 3月の道路は、北勢バイパスの部分開通や四日市鈴鹿環状線釆女北工区の開通などを挙げた。4月の学校選択制度は、自然が豊かな水沢小学校を小規模特認校に指定し、市内全域から児童を受け入れることを始めた。

 9月の豪雨は1時間あたり123.5ミリの雨量を記録し、地下駐車場「くすの木パーキング」に大きな被害をもたらした。11月の「ステップ四日市」は介護予防や認知症への取り組みの拠点施設で、厚労省の第14回健康寿命をのばそう!アワードで厚労大臣優秀賞を受賞した。

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