三重県四日市市の学校法人暁学園暁高等学校の生徒会の役員が1月8日、森智広市長を訪ね、「大雨被害の復旧に役立てて」と、文化祭での売り上げから10万円を寄付した。これまでの売り上げは校内で必要なことに充ててきたが、今回は被害が大きく、市への寄付を決めたという。
贈呈式が同日、市役所であり、いずれも2年生の服部統也さん(会長)、知念神那さん(副会長、本来は「神」は旧字体)、川井貫太さん(副会長)、加藤麗空さん(会計)、羽田華那さん(庶務、本来は「羽」は旧字体)のみなさんが出席、服部さんが森智広市長に寄贈目録を手渡した。森市長からは感謝状が贈られた。

服部さんが代表してあいさつし、「昨年9月の大雨では、学校でもテントが破損するなど被害がありました。当日は文化祭で、多くの人の助けがあって終えることができたと思うので、今回の収益は復旧に役立てて頂ければと考え、寄付を決めました」などと話した。森市長は「みなさんの温かい寄付は心洗われる思い。市民にもきっと伝わると思います。地下駐車場のこともあり、今後も復旧に取り組みます」などとお礼を述べた。
服部さんらの話では、同校の文化祭は昨年9月11、12日にあり、中心市街地では12日午後10時過ぎに被害が広がっていたが、学校の付近では、これより早く、午後6時過ぎには荒れ模様になり、文化祭を終えて帰ろうとする生徒が通学に利用する三岐鉄道が一部で止まるなど、夜遅くまで学校に残った生徒がいたという。
今回の文化祭では、生徒たちが販売したおにぎりや菓子などが、事前の品目の調整がうまく運び、売れ残りが少なく、これまでにない収益を上げたという。生徒会は、先生の助言も参考に話し合い、市内で大きな被害が出たこともあり、復旧に役立ててもらおうと市への寄付を決めたという。
生徒会活動では、このあとも校内のスポーツ大会などイベントの準備があるといい、森市長は「いい学校運営をしてください」と声をかけた。(システム上、名前の一部の漢字が表現できていません)









