シーズン入りを前に健闘誓う、四日市出身の女子プロゴルファー池ヶ谷瑠菜さん

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【こにゅうどうくんのぬいぐるみを手にする池ヶ谷瑠菜さんと森智広市長=四日市市諏訪町】

 三重県四日市市出身の女子プロゴルファー池ヶ谷瑠菜さん(22)が2月10日、日本女子プロゴルフ協会(JLPGA)のレギュラーツアーが3月に開幕するのを前に森智広市長を表敬訪問し、健闘を誓った。2022年のプロテスト合格から3年目の昨年、今シーズン前半のツアーシード権を勝ち取っての参戦で、上位を目指す本格的なプロとしての戦いが始まる。

 池ヶ谷さんはゴルフ部に所属していた津田学園高校の恩師らと市役所を訪れた。森市長から「シード権獲得おめでとうございます」と声をかけられ、「レギュラーツアーで戦えることがスタートライン。シーズン前半の成績が良ければ年間通しての出場も可能になるので、賞金ランキングを含め、がんばりたい」などと意欲を語った。

 今、四日市出身の女子プロゴルファーは池ヶ谷さんだけといい、森市長は「ぜひ、四日市の認知度アップにも協力してください」と、こにゅうどうくんのぬいぐるみなどをプレゼント。池ヶ谷さんも「試合のゴルフバッグに付けようかな」などと明るく応じていた。

森市長(手前)と懇談する池ヶ谷瑠菜さん

 池ヶ谷さんは祖父のグラウンドゴルフについていったのがきっかけでゴルフを始めるようになり、中学生の時には三重県ゴルフ連盟の強化選手にも選ばれていたという。津田学園高校のゴルフ部で鍛えられ、三重とこわか国体に出場する予定だったが、新型コロナの感染拡大で中止になり、「燃え尽きることができなかった」状態の時、ゴルフに打ち込んでいた仲間から「プロテストは受けないの?」と聞かれ、「3次試験まで進めなかったら大学進学する」と決めて臨んだところ、3次まで進み、その年は最終的には不合格だったが、2回目の挑戦で合格したという。

 自らの性格を「ザ・天真爛漫」と書いている池ヶ谷さんだが、普段は笑顔なのに、試合だと笑顔が消えていることが続いたという。昨年、きっかけがあって、試合でも笑顔で通せるようになり、今は、かなり乗っているタイミングだという。

 「ミスしてもリカバリーする力が私の持ち味」と話す池ヶ谷さん。ピンチを跳ね返す集中力にも自信があるそうだ。3月の初戦は沖縄から。レギュラーツアーの初戦から出場できるのは初めてだといい、本人も楽しみにしている。

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