全国大会制覇と中学新記録を達成  ウエイトリフティング 大池中3年の田島宗君

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 第36回全国男子中学生ウエイトリフティング選手権大会(7月18日 茨城県)で、四日市市立大池中学校3年の田島宗君が男子96キロ級で、中学新記録を更新し優勝した。【中学新記録の認定証を持つ田島君(写真中央)=四日市市役所で】

 田島君は8月8日、森浩之監督と四日市市役所を訪れ、同市の森智広市長に全国大会優勝と中学新記録更新の報告をした。大会では「最初は緊張してやばかったけど、アップのときに調子が上がってきました」と振り返る田島君。森市長は「全国大会優勝と中学新記録を同時にしてしますとはすごい」と話した。

 記録はスナッチ107キロ、クリーン&ジャークが130キロ、トータルが237キロで3つの中学新記録を樹立。田島君がパソコンで大会での試技の様子を動画で見せながら、そのときの心境など話すと、「今と全然雰囲気が違う」と森市長は驚いていた。

 小学校時代は、レスリングで全国大会で優勝もしたが、中学1年のころにウエイトリフティングへ。昨年は3位に入賞した。

 高校ではインターハイ、国体での優勝を目指し、「高校でも日本記録を出したい」と闘志を燃やしていた。

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