茶ッ茶ッ茶ッの四日市、かぶせ茶を歌と動画でPR、大四日市まつり会場でお披露目へ

【動画のダンスは四日市農芸高校の生徒が担当した(ポスターから)】

 四日市のかぶせ茶をもっと知ってもらおうと、三重県四日市市がPRソングや動画を作成した。市内の音楽家や高校ダンス部などのアイデアを結集しての作品という。大四日市まつりの三滝通り交差点会場の大型ビジョンで8月2日に発表し、同時にWEB配信やYouTubeなどで動画も発信していくという。

 楽曲のタイトルは「かぶせ茶パラダイス」。市内のライブハウスCLUB CHAOS(クラブケイオス)の内田正浩さんがプロデュース、作詞は、市のふるさと納税・シティープロモーション戦略プロデューサーの日下幸一郎さん、作曲を市出身のミュージシャンFUMA(ふーま)さん、歌唱をFUMAさんが兄妹デュオを組む「ふまここ.」の妹COCOさんこと、いちのせここさんが担当した。

 プロモーション動画は、ダンスの創作と出演が四日市農芸高校ダンス部、映像ディレクターは市内の動画制作会社「PIE MEDIA LLC」の山田義郎さん、PRプロジェクトのキャッチフレーズ「茶ッ茶ッ茶ッの四日市・かぶせ茶特産地」のロゴと動画タイトル、PRポスターのデザインは市内のデザイン会社「四日市デザイン」の杉野申樹さんに依頼したという。

 8月2日のお披露目は午後3時から20分ほどの予定で、「かぶせ茶パラダイス」のプロモーション動画(約3分)を上映する。森智広市長、三重茶農業協同組合の豊田栄之組合長、四日市農芸高校の中田直人校長、FUMAさんらがあいさつし、四日市のかぶせ茶を全国にPRしていく決意を表明するという。

 この発表を皮切りに、楽曲は各種音楽配信サービスでWEB配信、カラオケでも配信する。プロモーション動画は四日市市の公式YouTubeチャンネルで公開するほか、各種SNSで発信するという。

 四日市のかぶせ茶は、全国的に生産量が多い三重県の中でも、とくに水沢地域での生産が有名で、資料によっては四日市の生産量を日本一としているものもある。

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