三重県四日市市の四日市商工会議所で8月29日、第15回中央通り再編関係者調整会議が開かれた。今後、JR四日市駅方向へと進む再編工事の進め方などが説明された。10月中旬、中央通りの東行き車線をクスノキ緑地帯の南側に集約することや、国のバスタ、四日市市の公園「ニワミチ」についてもデザインやコスト縮減などが示された。
10月中旬、中央通りの車線は南側に集約
会議では、車道について、現在、国道1号から近鉄四日市駅の鉄道高架へ向かう区間では、西行きの車線は円形デッキの工事に伴い、大きく北側へ迂回して進むようになっている。これを、9月17日をもって、西行きは迂回をやめ、クスノキ緑地帯だった場所の南側を走るよう切り替わる。さらに、10月中旬には、中央通りの東行き車線は、近鉄四日市駅からJR四日市駅までの中央通りのすべてで、クスノキ緑地帯の南へ切り替わり、中央通りの車線は緑地帯の南側に集約される。
近鉄百貨店とのデッキ接続工事が2026年5月末までの工期で行われること、駅西側には円弧デッキが設けられること、中央通りの公園(ニワミチ)のデザイン性やコスト縮減を高める変更点も説明された。国の事業のバスタ(新バスターミナル)では、屋根の形状や素材、商業施設の配置などについて説明があった。

出席者からは、近鉄高架下が暗いので、神戸市での事件もあり、防犯の観点から照明や防犯カメラの設置を進めてほしいとの指摘があった。自転車の通行について、自転車活用推進計画を地域でもつくるべきではないかとの指摘もあった。気候変動に対応できる雨水対策の徹底をあらためて求める意見もあった。
バスタ内の商業施設への民間事業者の進出に関連して、旧東海道が通る地理的、歴史的な観点から、市民や旅行者が利用できる交流センター的な施設を考えてほしいとの要望もあった。先日、試験点灯があった円形デッキの照明については、市民などから提案できる記念日的な点灯、演出などができるようにしてほしいとの意見があった。