乳幼児と親が一緒に演劇などを鑑賞するベイビーミニシアター「おむすび」が12月5日午後1時半から、三重県四日市市海山道町1丁目の三浜文化会館練習室Cで開かれる。年1回、親と子が共に楽しんで育つ「はじめの一歩」の機会となるよう企画されたもので、主催者が0~2歳の子どもとその保護者を対象に鑑賞の希望者を募集している。
「NPO法人 体験ひろば☆こどもスペース四日市」が主催する。赤ちゃんであっても、目の前で繰り広げられる表現に心を動かされることを保護者が知ることで、子どもの育つ力を感じられる機会にしてほしいといい、15年ほど前からこの企画を続けている。
今回の公演は、アートインAshibina(あしびな)の出演で、「おむすび」をモチーフに日常の動きやあそびを採り入れた言葉のない表現を見せる。やさしい音と共に、間近でのパフォーマンスが赤ちゃんの感性を刺激し、大人も一緒に楽しめる内容。泣いても、動いても大丈夫で、親と子がリラックスして楽しむ、はじめての鑑賞の機会にしてほしいという。
鑑賞を希望する場合は事前に鑑賞券を。親子2人で2000円。人数が追加される場合は1人につき大人1000円、こども500円。申し込み・問い合わせはNPO法人 体験ひろば☆こどもスペース四日市(059-321-0883)。メールでの問い合わせ(space@m4.cty-net.ne.jp)の場合は、必ず事業名「おむすび」と名前、日中に連絡のつく電話番号を記載してほしいという。(記事中の写真はこどもスペース四日市提供)










