雨水対策や新図書館関連、物価高対策子育て応援などの補正予算案を可決、四日市市議会

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【11月定例月議会の審議を終えた四日市市議会】

 三重県の四日市市議会は12月23日、11月定例月議会の最終日となる本会議を再開し、委員会審議を経た大雨被害対策や新図書館(知と交流の拠点施設)の基本設計業務委託費の債務負担行為(追加)などを含む27億427万余円の一般会計補正予算案や、国の経済対策での0歳から高校生年代までの児童を養育する保護者に対し、児童1人あたり2万円の「物価高対応子育て応援手当て」を支給する事業費と事務費9億6730万円の同補正予算案などを原案通り可決した。このほかの議案も可決、監査委員、公平委員、固定資産評価審査委員の選任同意をした。

 今補正予算案では、大雨災害対応として被害を受けた世帯への支援、止水板設置への補助、商店街支援策などが盛り込まれ、新図書館では基本設計に向けた必要経費などが盛り込まれた。こどもみらいクーポン関係の事業費、宮妻峡ヒュッテを新観光施設にするための整備事業費(債務負担行為含む)も計上された。

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