議員定数見直しを求める請願は審査期限延期に、四日市市議会の総務委員会

, ,
【委員会審議が始まった四日市市議会】

 三重県の四日市市議会は3月3日、各常任委員会での審議が始まった。総務常任委員会では、四日市市自治会連合会から提出された議員定数の見直しを求める請願について審議があり、議論の末、同委員会としては審査期限の延期を決めることにした。

 市自治会連合会は、現在の定数34になって10年以上が経過し、人口減少など社会情勢が変わったこと、その中で投票率の低下もあって、当選ラインとなる票数が低くなり、広く支持を得ている市議だけでない構成で、議会の質の低下が起きてはならないとした。このため、定数見直しの議論をし、次回の市議選までに削減するように求めた。具体的な定数は示さなかったが、「1万人に1人」との言葉もあった。

 委員からは、議員定数については議会内の研究会でも議論しており、「定数について議論することは全く同感」としつつ、「議員の人数が減れば議会の質が高くなるとする趣旨は理解に苦しむ」などの反対意見もあった。

 委員からは、「趣旨の内容についても賛同できるかどうかは重要で、このままであれば、いったん審査期限を延期してはどうか」との意見があり、採決の結果、賛成多数で審査期限を延期することにした。今後の本会議での審議にもよるが、最大で4月末まで審査期限は延期されるという。

こんな投稿もあります。