三重県鈴鹿市長沢町で、日本最大級という約21万本のシャクヤクが見ごろを迎えている。5月13日には、市内外から多くの人が訪れ、色鮮やかな花を背景に思い思いに写真撮影を楽しんでいた。24日(日)まで「鈴鹿シャクヤクまつり」が開かれており、会場では切り花や関連商品の販売もある。
圧巻の花畑に来場者続々

シャクヤクはボタン科の多年草。「立てば芍薬(シャクヤク)、座れば牡丹、歩く姿は百合の花」ということわざの通り、日本では古くから親しまれている。

この花畑は、園芸業者「イトウグリーン」が2004年から整備を進め、農薬や化学肥料を使わず約5万株を栽培している。除草も手作業で行っているという。

鈴鹿工業高等専門学校や鈴鹿商工会議所など産官学連携による「鈴鹿芍薬プロジェクト」が十数年前にスタートし、収穫した花や葉は石けんや抗菌消臭ミストスプレーなどに使われている。2013年からは伊勢市の「伊勢くすり本舗」と提携し、根を漢方薬に活用している。

会場は東名阪自動車道の鈴鹿インターチェンジのすぐそばにあり、四日市市の中心からも車で30分ほど。関係者によると、車窓からの景色に惹かれ四日市インターで高速を降りて戻って見に来る人もいるという。
ペットと写真を楽しむ人も

訪れた鈴鹿市在住の女性は「初めて来たけど、思った以上にきれいで驚いた」と話した。愛犬を連れていた女性は「バラ園などの花畑はペット不可の場所が多い。ここはペットもOKなのでありがたい」と話し、ベストショットを狙っていた。
インスタで情報発信
開園時間は午前10時から午後4時。入場無料で、駐車場代1000円が必要。会場はGoogleマップ「長沢町のシャクヤク」で検索できる。
鈴鹿シャクヤクまつり実行委員会はインスタグラム(https://www.instagram.com/suzusyakumatsuri/)で、開花状況など発信している。









