北欧デザインが特徴の外国クルーズ船「バイキング・エデン」が5月16日、三重県の四日市港(四日市地区)に初入港した。水深などの条件もあって外国クルーズ船が四日市地区に入るのは難しいが、同船は日本の飛鳥Ⅲと同じくらいの大きさで、外国クルーズ船が四日市地区に寄港したのは今回が初めてになるという。
2024年から国際市場向けのクルーズを開始し、その皮切りに中国沿岸クルーズや日本へのクルーズを運航してきたといい、今回は横浜から四国、九州へ向かい、横浜へ戻る10日間の船旅。四日市は1日限りだが最初の寄港地で、午前9時ごろの入港に合わせ、接岸した四日市地区第3埠頭15号岸壁では、四日市港客船誘致協議会主催の歓迎セレモニーがあり、和太鼓の演奏などで乗客を出迎えた。岸壁にはテントが広げられ、地場産品のブースも並んだ。
バイキング・エデンはイタリアの名門造船会社によって建造され、当初は「バイキング・サン」の名で2017年から欧州で運航された。2021年にスイスに拠点があるバイキングクルーズと中国の招商グループの合弁会社に譲渡されたが、サービスはバイキング側が引き継ぎ、高い評価を得ているという。総トン数48000t、全長227m、全幅29m、乗客定員930人で、465の客室を備えている。同船は夏以降、ヨーロッパへの配船が決まっているという。









