三重県四日市市議会の村山繁生議長、荒木美幸副議長の記者会見が3月30日あり、今議会を総括した。市自治会連合会から提出された議員定数見直しを求める請願が採択されたことに関しては、11月定例月議会で結論が出せるよう、議会内の議論を進めることになるのではないかとの見通しも語られた。
今議会は、予算案関係で、特に新図書館(知と交流の拠点)、新大学、円弧デッキを含む近鉄四日市駅周辺整備の審議が時間を割いて行われた。新図書館や新大学のような大型プロジェクトでは、今後の市の財政への影響などを心配する議員の意見も多かった。結果として、賛成多数で市の原案通りの内容で可決されたが、荒木副議長は「議会がこれらプロジェクトに白紙委任状を出したのではなく、厳しく監視役を果たしていくということだ」などと述べた。
議員定数見直しの請願については、総務常任委員会でいったん審議期限の延期を判断し、本会議が否決して、あらためて委員会が開かれ、採択するという経緯だった。村山議長は「市議会内でも定数に関する話し合いは始まっていた矢先で、議員は何もしない、請願が出たから見直すといったようには取られたくないとの思いもあり、自治会側と行き違う場面もあったが、結論は出たので、具体的に議会のどの組織で議論していくかなどを近く決める考えだ」と話した。
最終的に定数を変える場合は本会議を通すことになるが、荒木副議長は「選挙の日程から、来年の2月定例月議会では直前過ぎるので、私の個人的な気持ちも含めてではあるが、11月定例月議会あたりで決めていくのが望ましい。8月に間に合えば、さらに良いが」などと考えを述べた。









