自治体の防災情報配信などを扱う株式会社アルカディア(大阪府箕面市)が不正アクセスを受け、全国の自治体が個人情報漏洩の可能性を発表している件で、三重県四日市市は10月15日、聴覚や言語に障害がある人が119番通報できる「NET119システム」の登録者の情報が漏洩した可能性があると発表した。県内でも前日の14日、津市、鈴鹿市、松阪市などが相次いで漏洩の可能性を発表している。
森智広市長が15日の定例記者会見の冒頭で説明した。実際に情報が漏洩したかどうかについては不明というが、登録者数95件(四日市市93、朝日町2)の氏名、生年月日、性別、住所、電話番号、メールアドレス、FAX番号が漏洩した可能性があるという。
現時点ではシステムのサービス提供は停止されていないといい、通報は通常通りできるという。四日市市消防本部は登録者にこうした事案があったことをメールで知らせ、念のため、文書での案内も発送するという。
今回の不正アクセスでは、全国約800の自治体や官公庁と関連があり、110以上の自治体などで防災メールの配信停止や情報漏洩の恐れなどの影響が出ているという。















