2027年8月1日に市制施行130周年を迎える三重県四日市市が公募していた記念事業のロゴマークが決まり、10月15日、森智広市長の定例記者会見で発表された。市内在住の広告業井上章さん(70)の作品で、井上さんも発表の席に招かれた。ロゴマークは今後、記念グッズやホームページ、ポスターなどで使われ、記念事業のPRなどを盛り上げる。
記者会見では、井上さんが森市長にデザイン画を手渡し、森市長が賞品の四日市認定地場特選品「泗水十貨店」の詰め合わせを井上さんに贈った。全国から46作品の応募があり、市制施行130周年記念事業企画委員会で選定し、井上さんの作品に決まったという。
井上さんは「たくさんの作品の中から選んで頂き、大変うれしく思います。微力ながらお手伝いできることを喜んでいます」などと話した。今回の募集では、著作権を侵害するなどの問題がなければAIを使用した作品でもよいとの条件があったが、井上さんは「私は古い人間なので、AIは使っていません」と話していた。
井上さんのデザインは、①130周年を想起させる新たなシンボル「よんまるテラス」を中心に配置②四日市の「四」から交通(青)、産業(赤)、伝統(橙)、文化(緑)の4本の線が未来へ伸びる様子を表現③130の文字からこにゅうどうくんが顔を出し、記念の節目を応援、といったコンセプトになっているという。よんまるテラスの上には、港、コンビナート、鉄道、バス、花火、諏訪太鼓、萬古焼の土鍋、お茶の絵が並び、四日市の特徴を示すようにもなっている。

「130年、その先へ 未来を拓く四日市」のキャッチコピーは、すでに発表されているもので、セットでロゴマークとして使われるという。市は12月上旬に130周年特設ホームページを公開する予定で、オンライン申請をすると市民がロゴマークのデータを使えるようになる。市は、130周年を盛り上げる意味で活用してほしいと考えている。(ロゴマークのデザインは四日市市提供)










