桑名、伊賀など県内で男女7人感染 新型コロナ

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 三重県は12月1日、20代から70代の男女5人が、新型コロナウイルスに感染したと発表した。この日の県内の感染者は四日市市発表分2人と合わせ7人、延べ865人となった。

 発表によると、伊賀市の60代パート従業員の男性は、11月15日にサイクリングのため県外に訪問。24日に38度台の発熱や頭痛などが発生し、検体採取をしたところ陽性が判明した。現在は下痢などの症状が継続し、県内の医療機関に入院している。現時点で特定されている濃厚接触者は同居家族1人と友人1人、接触者は仕事関係者3人。

 菰野町に住む20代の会社員男性は、29日から38度台の発熱や咽頭痛が出現。男性は名古屋市内の会社に出勤していた。同町の70代の無職女性は、県内15例目のクラスター(感染者集団)が発生した四日市市内の老人福祉施設に勤務する40代介護施設職員の同居家族。29日に濃厚接触者として調査したところ陽性が判明した。

 桑名市の70代アルバイト従業員の男性は26日からせき、鼻汁などの症状が発生。18日から23日、25日、26日に名古屋市内に出張していた。

 津市の30代公務員女性は、29日に陽性が判明した50代公務員男性の職場同僚。28日の夜から37度台の発熱や頭痛、咽頭痛などがあった。

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