三重県四日市市で10月11日(日)に開催される、10代限定の音楽コンテスト「Yokkaichi Teen’s Music Fes(YTMF)2026」の出場者募集が始まった。今年で9回目を迎える同フェス。動画審査を通過した8組が、同市安島の市文化会館第2ホールの本選ステージに立つ権利を得る。
学生を中心とした実行委員会は、無料スタジオの貸し出しや応募動画の撮影支援など新たな取り組みを展開し、より参加しやすい環境づくりを進めている。
実行委員会が挑戦を後押し
同フェスを企画・運営するのは、地域の学生や若者を中心とした実行委員会。単に出演者を募集するだけではなく、10代が音楽に触れ、新しい挑戦に踏み出すきっかけづくりにも力を注いでいる。

今年から新たに始まった体験イベント「ミュージックひろば」では、初心者でも気軽に参加できるバンド体験を実施。これまでの開催では、11歳の小学生から19歳の大学生までが参加し、実行委員のサポートのもと、ギターやベース、ドラムに触れ、バンド演奏を楽しんだ。
実行委員長の筒井怜雄さん(20)は、「2時間の体験の中で個人差はあったが、最後には全員で合わせて演奏できた。参加者の成長を見ることができてうれしかった」と話す。

無料スタジオ開放 本格的な応募動画撮影も
8月10日(月・祝)に三浜文化会館(同市海山道町)で開催される第3回「ミュージックひろば」では、内容を一新し、本格的な無料スタジオセットの貸し出しを行う(10代全般対象4組・高校生限定4組の計8組、1バンド転換込み45分、先着順)。
特設スタジオにドラム、ベースアンプ1台、ギターアンプ2台、マイクなどの機材を設置し、照明や音響設備を備えた環境を整える。参加者のスマートフォンやカメラによる動画撮影もサポートし、応募用動画として活用できるよう支援する。
筒井さんは、「照明の入った格好いい演奏動画の撮影ができます。応募用の動画撮影環境がない人はもちろん、まずはステージ気分を味わってみたいバンドも気軽に活用してほしい」と呼びかけている。
実行委員の鈴木健世さん(20)は、「YTMFを年に1回だけのイベントではなく、普段から10代が音楽に触れられる場にしたい。将来は生演奏で審査する形や、普段からライブができる環境づくりも目指していけたら」と話す。

同フェスへの応募予定がないバンドや、宣伝用動画を撮影したいグループも利用可能。実行委員会では、参加者同士が交流し、互いに刺激を受けられる場にもしたいとしている。
応募は専用フォーム(https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSeasjA0pcYcW6u1e8M7zmLbyocYP_rmB6YWfYgNgW8SKBPkSQ/viewform)より受け付けている。
2年ぶりのコンテスト形式復活
昨年は会場の四日市市文化会館の改修工事に伴い、市民公園での野外ライブイベントとして開催されたが、今年は2年ぶりに同会館でのコンテスト形式が復活する。
筒井さんは「公式X(https://x.com/ytmf_teens)やインスタグラム(https://www.instagram.com/ytmf_teens/)では、最新情報を随時発信しています。YTMFの雰囲気も知ってもらえると思うので、ぜひチェックしていただき、多くの10代の皆さんに応募してもらえたら」と呼びかけている。
YTMF2026 募集要項
- 応募資格: 開催当日に10歳〜19歳(18歳未満は保護者の同意が必要)
- 演奏形態:ジャンル不問。ソロ、バンドなど自由
- 提出物: プロフィール、演奏動画(1曲)、写真、セッティング図(公式サイトで要ダウンロード)など
- 応募締め切り: 2026年8月23日(日)
- 応募方法:「YTMF」公式サイト(https://yokkaichiteensmusicfes.jimdofree.com/)の応募フォームから
問い合わせは、公式LINE(@teh1966f)へ。















