「早く試合がしたい」 男女そろって春の全国大会へ出場 ヴィアティン三重ハンドボールU-15

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 富山県氷見市で開催される「第18回春の全国中学生ハンドボール選手権大会」に四日市市に練習拠点を置く「ヴィアティン三重ハンドボールクラブ」(吉原恒監督)のU-15チームが男女そろって出場する。男女の主将、副主将が大会を前に、四日市市役所を訪問し、対応した森智広市長、四日市市議会の石川善己副議長に「早く試合がしたいです」などと意気込みを話した。【男女そろって全国舞台へ臨むヴィアティン三重ハンドボールクラブの選手ら=四日市市諏訪町】

 市役所を訪問したのは男子チームの主将・吉原陽君(朝明中2年)、副主将・安田昇馬君(羽津中2年)、女子チームの主将・堀田夢歩さん(朝明中2年)、副主将・伊藤百花さん(朝明中2年)の4人と吉原監督。女子は昨年、「全国中学生ハンドボールクラブカップ2022」で3位に入賞した。霞ケ浦体育館(羽津甲)を練習拠点とし、男子は14人、女子は9人が所属している。

 男子は26日に鳥取県代表の境港第三・SHCと、女子は岩手県代表の矢巾北と対戦する。男子主将の吉原君は「緊張するけど、自分たちのプレーを全国でみせたい」、女子主将の堀田さんは「前に勝てなかった相手にあたる3回戦まで、まずは勝ち進みたい」と闘志を燃やす。

 県外のチームとの試合をして経験を重ね「全国でも勝てる」という手応えを感じているそうだ。女子チームの副主将の伊藤さんは「リベンジも含め勝ち進みたい」と力強く話していた。

 男女ともに「早く試合がしたい」とわくわくしている様子の選手ら。森市長は「全国にヴィアティン三重の名前をとどろかせる活躍をしてほしい」と話していた。

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