MENU
  • 「YOUよっかいち」とは
  • ニュース一覧
  • お問い合わせ
  • 利用規約
  • プライバシーポリシー
MinaSukiよっかいち
新着記事
  • 一般質問が続く四日市市議会
    高齢者のペットの課題、災害時の避難所やトイレ、熱中症対策、四日市市議会の一般質問
    2026年9月8日
  • 強く打ちつける雨で水たまりができた
    四日市で1時間77.0ミリの非常に激しい雨を観測、冠水した道路も、天白川や鹿化川流域にレベル4の避難指示
    2026年9月8日
  • 一般質問も3日目になった四日市市議会
    全国植樹祭の会場に意欲、学校再編の方向示す、四日市市議会は3日目の一般質問
    2026年9月7日
人気記事
  • 商店街側の階段やエスカレーターもほぼ完成している
    商店街への連絡デッキが9月12日に開通、雨に濡れないよう屋根付き、ちんどん道中でお祝いも
    2026年9月2日
    11849
  • 初の個展を開く牧江恵子さん(左)と背中を押した3人の友
    菰野町の牧江恵子さんがキルトの初個展、3人の友に背中押され、9月11日から桑名の川スミギャラリー
    2026年9月1日
    7272
  • よんてつマラソンで四日市ドームを周回している参加者ら
     「世界一自由」 よんてつザ・28時間マラソン 四日市ドームで10年目の開催  
    2026年9月1日
    5977
三重県四日市市の「旬」を届ける地域密着型ニュースサイト。
YOUよっかいち
  • ニュース
    • 総合
    • 議会・行政
    • 事件・事故
  • イベント
  • コラム
  • 求人情報
  • 電子版
  • お問い合わせ
  • 「YOUよっかいち」とは
YOUよっかいち
  • ニュース
    • 総合
    • 議会・行政
    • 事件・事故
  • イベント
  • コラム
  • 求人情報
  • 電子版
  • お問い合わせ
  • 「YOUよっかいち」とは
  1. ホーム
  2. ニュース
  3. 総合
  4. 「孤独を抱える人に居場所を」四日市の医師・貝沼圭吾さんが実践する支え合いと著書「孤独の処方箋」に込めた思い

「孤独を抱える人に居場所を」四日市の医師・貝沼圭吾さんが実践する支え合いと著書「孤独の処方箋」に込めた思い

2026 8/13
総合 四日市
2026年8月13日
赤ちゃんを膝に乗せ片方の手で別の赤ちゃんを抱き、笑顔で母親と話す貝沼院長
【子育て中の人と笑顔で話す院長の貝沼さん】

 三重県四日市市泊山崎町の「貝沼内科小児科」院長・貝沼圭吾さん(47)は、日々の診療を通して、病気の裏側に「孤独」が潜んでいると感じるようになった。家族とのすれ違いや子育ての不安、学校や職場での居場所の無さ。症状の裏側に、誰にも相談できない思いを感じてきた。その経験から、医療だけでは届かない部分を支えるために、地域で人と人がつながる場づくりに取り組んできた。

病気の裏側に潜む孤独

 診察室には、離乳食を食べない、言葉が少し遅い気がするなどと受診し、「しばらく様子を見ましょう」と伝えても、毎日のように受診する子育て中の人がいる。病気で学校に馴染めず不安を医療者にぶつける中学生が訪れる。医学的に見れば、検査を追加する必要も、薬を増やす必要もないことがあるという。

 「昔だったら、母や祖母、近所の人に、それくらい大丈夫だよと、言ってもらえたのかもしれない。今はそれを言ってくれる人が周りにいない人が、その不安を抱え診察に来る」と話す。

 以前なら、身近な子育て経験者に相談するようなことでも、今はまずスマートフォンで検索する人が多いという。検索結果には「発達障害かもしれない」「重い病気の可能性がある」といった情報も並び、調べるほど知識は増える。一方で、不安も増えていく。

 以前なら目の前の誰かからかけてもらう「大丈夫だよ」という一言で安心できた。「情報が増えたことと、安心できることは同じではない」と感じているという。

 孤独というと、一人暮らしの高齢者を思い浮かべがちだ。家族と暮らしている人や、友達がいる人、SNSで何百人とつながっていても、自分の不安を話せる相手がいなければ孤独になるという。

 内閣府の「孤独・孤立の実態把握に関する全国調査」の2024年の調査では、約4割の人が孤独を感じているという結果も出ている。

制度では救えない孤独を地域で支える

 貝沼さんは厚生労働省の医系技官として、医療制度や政策をつくる仕事をしていた経験がある。その経験から、制度だけでは救えない孤独があることも痛感した。医療で薬は処方できても「居場所」は処方できない。

 地元に戻り、父のクリニックを継いだ後、子育て支援センターや子ども食堂、産後ケア施設などを立ち上げ、地域に人がつながる仕組みを作った。

昼食づくりの高齢者ボランティアとカレーを持ちながら写真に納まる貝沼院長
高齢者ボランティアが作った食事を手にする貝沼さん

 子ども食堂で調理を手伝う高齢女性は、夫を亡くし孤独を抱えていたが、活動に参加する中で笑顔を取り戻し、今では「誰かの役に立つ側」になっている。

 「ある時は支えてもらい、元気になったら今度は誰かを支える。それが地域の中で循環していけばいい。そんな共生(ともいき)社会にしたい」と願っているという。

自身が経験した孤独と立ち直り

 貝沼さん自身が中学生時代に孤独と挫折に陥り、恩師との出会いで、人とのつながりのある場所へ戻してもらった経験がある。

 時代は変化し社会のつながりが弱まり、人々が孤立しやすくなっている。コロナ禍以降のその動きは加速している。

 孤独は誰にでも訪れる。学校に馴染めない時、職場で周囲と合わない時、子どもが独立した時、親や配偶者を亡くした時など、心が揺らぐ瞬間がある。

診察室で著書「孤独の処方箋」を手にする貝沼院長
著書「孤独の処方箋」を手にする貝沼さん

 こうした経験や地域での取り組みをまとめた著書「孤独の処方箋」を出版した。医療だけでは届かない“孤独”に向き合うためのヒントを本に込めたという。

 孤独を抱える人に寄り添う居場所づくりは、これからも続いていく。

総合 四日市
孤独 孤独の処方箋 貝沼内科小児科 共生
赤ちゃんを膝に乗せ片方の手で別の赤ちゃんを抱き、笑顔で母親と話す貝沼院長

この記事が気に入ったら
いいね または フォローしてね!

Follow @you_yokkaichi Follow Me
よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • 世代超え交流の場に「ちょこっと広場」四日市・大矢知で3年目
  • 参加者4年で約3.7倍、四日市の高校生向け保育インターンシップ、子どもと接し保育士の仕事を体験

関連記事

関連する記事はまだ見つかりませんでした。

カテゴリー
PR
市川保険事務所
MinaSukiよっかいち
MinaSukiよっかいちバナー
コラム
ひだまりコラムバナー
かわむら歯科医院コラム
YOUへのお問い合せ
YOUへのお問い合わせ
電子版YOUよっかいち
人気記事
  • 商店街側の階段やエスカレーターもほぼ完成している
    商店街への連絡デッキが9月12日に開通、雨に濡れないよう屋根付き、ちんどん道中でお祝いも
    2026年9月2日
    総合 11849
  • 初の個展を開く牧江恵子さん(左)と背中を押した3人の友
    菰野町の牧江恵子さんがキルトの初個展、3人の友に背中押され、9月11日から桑名の川スミギャラリー
    2026年9月1日
    総合 7272
  • よんてつマラソンで四日市ドームを周回している参加者ら
     「世界一自由」 よんてつザ・28時間マラソン 四日市ドームで10年目の開催  
    2026年9月1日
    総合 5977
  • お化け役のメイクを施す「キツネのたたり」制作者の松尾みどりさん
    【動画】「怖い!」でも何度も挑戦 四日市・桜地区で本気のお化け屋敷 仕掛け人は2児の母
    2026年9月1日
    総合 4641
  • 強く打ちつける雨で水たまりができた
    四日市で1時間77.0ミリの非常に激しい雨を観測、冠水した道路も、天白川や鹿化川流域にレベル4の避難指示
    2026年9月8日
    総合 3392
YOUよっかいちロゴ
YOUよっかいちとは

三重県四日市市の「旬」を届ける地域密着型ニュースサイト。 事件・事故の速報から、新店オープン情報、地元で頑張る人の紹介まで、四日市に暮らす人が「今、知りたいこと」をどこよりも速く、詳しく正確にお届けします。

カテゴリー
  • 株式会社ユー
  • 伊賀タウン情報YOU
  • お問い合わせ
  • プライバシーポリシー
  • 利用規約

© YOUよっかいち.