市街地より10度ほど涼しい三重県菰野町の御在所岳山上は夏休みで体験もいっぱい。家族やグループが自然を楽しんでいる。8月10日までは「御在所ユニセフDAY」で、ネパールの生活の一端を体験できる。同11日は「山の日」で、当日限りの記念カードが先着300人にプレゼントされる。
「御在所ユニセフDAY」は、御在所岳山上の「ございしょ自然学校」で開かれている(午前10時~午後2時)。今回のテーマは「すべての子に安全な水を」。三重県ユニセフ協会によると、紛争が続く国では、子どもたちが飲み水を確保することも難しい状態。難民の子たちは、毎日、約3時間かけて給水所に来て並ぶという。
ユニセフは、世界中の子どもたちの命と健康を守る活動をしており、今回は、御在所岳にやってくる子どもたちに、ネパールで実際に使われている水瓶で水を運ぶ体験をしてもらい、水の大切さと衛生に対する意識を身に着けてもらう企画をしている。
実際に体験した子どもたちからは「水瓶に6リットルの水を入れて坂道を50メートル運びました。現地の子は毎日2キロの道を歩いて水を運ぶと聞いてびっくりしました。蛇口をひねれば水が出ることが、ありがたいなと思いました」などの感想が聞かれているという。

「山の日」のイベントは御在所岳頂上の一等三角点付近であり、11日の午前10時から「山の日記念カード」を配布する。御在所岳を撮影した写真の図柄で、限定300枚。整理券を午前9時半から配布する。一等三角点で集合しての記念撮影もする。
同日は、午前9時半~同11時に「山の日缶バッジ作成体験」、御在所岳や遭難についてクイズに答えて景品がもらえる「山の日クイズ」、山での救急方法や困りごとを山岳看護師に相談できる「山の保健室」がある。御在所岳頂上の三重県と滋賀県の県境を利用しての反復横跳び選手権も開催され、20秒間での回数を競う。こちらは午前10時半~同11時。三重県山岳遭難防止連絡協議会による安全登山啓発活動も実施される。
事前に御在所ロープウエイのLINEに友だち追加すると、山の日限定で使えるロープウェイの片道無料クーポンがもらえるサービスもある。(記事中の写真は御在所ロープウエイ提供)














