三重県四日市市の中心商店街で8月5日、客引き行為の指導・啓発を強化する出発式があった。「四日市市客引き行為等の防止に関する条例」が2016年に施行されて10年で、これを機に、あらたに民間警備会社にパトロールを委託するなど体制を強化する。近鉄四日市駅北口のふれあいモールまで啓発行進もし、ティッシュペーパーなどを配って協力を訴えた。
出発式は午後6時から諏訪公園の南であり、諏訪栄町・西新地地区防犯協議会、四日市南署、四日市市などの40人余が集まった。市生活部の加藤康孝次長が「条例は10年を迎えたが、この間、地域や警察のパトロールもあって件数は減った。さらに、民間警備会社への委託で、体制の強化をする」などとあいさつ。地区防犯協議会の林悦男会長は「まちの安心、安全のため、みなさんのご協力をお願いします」と述べた。

あらたに委託により指導・啓発に加わるのは、東京に本社を置く株式会社エグゼクティブプロテクションで、エリアマネージャーの山田城さんが「東京の港区や新宿区などで繁華街の警備にあたってきましたが、四日市市の安心、安全を守るために、地域のみなさんと協力してまちの価値を上げていきます」などとあいさつした。
メンバーは黄色と黒の目立ちやすい服装で活動するといい、それによる広報の力にも期待が寄せられている。これまで活動に力を注いできた警察OBも引き続き活動するため、指導力はアップするという。

参加したみなさんはこのあと、商店街のアーケード内で「客引き行為は違法です」などと呼びかけながら行進し、ふれあいモールに着いてからも啓発チラシを折り込んだティッシュペーパーを配って協力を訴えた、















