学童保育所の子どもたちが8月4日、三重県の四日市市議会を訪問し、本会議場や委員会室などの施設を見学、本会議場では電子採決システムのボタンを押すことも体験した。学童保育所の夏休み特別企画で、議長との質疑や議会事務局職員のユーモアのある司会でクイズにも挑戦した。
訪れたのは社会福祉法人日の本福祉会が市内で運営している学童保育所の23人。同19日に、ほかの学童保育所の子どもたちも訪れる計画だ。「自分たちのまちがどのように運営されているのか」という地方自治を分かりやすく勉強しようと、市の施策を最終的に決める市議会を訪ねることにしたという。
子どもたちは本会議場に入ると、ふだん、市議が使っているイスに座るという、普通ではできない体験から見学がスタート。「議会では、市のお金の使い方を決め、ルールもつくっています」など、議会事務局の職員から議会の役割についての説明を受けた。
職員からは、「賛成と反対が同数の時はどうする?」「市長の席に賛成、反対のボタンがないのはなぜ?」「傍聴席には何人入れる?」など、油断するとひっかかりやすいクイズも出された。そんな中でも正解を出した子は多く、みんなで拍手を贈った。
仕事の合間を縫って中川雅晶議長や平野貴之副議長も姿を見せ、中川議長は子どもたちの質問も受けた。「市議の机にある名札はいつ変わりますか?」「本会議は1年に何回ありますか?」「四日市市が年間に使う金額は幾らですか?」などの質問があった。

電子採決システムを実際に動かして、みんなで賛成、反対のボタンを押す体験もした。議長役になった子が「きょうの見学が楽しかった人は賛成、楽しくなかった人は反対を押してください」と話すと、みんなでボタンを押し、結果は全会一致で「賛成(楽しかった)」となった。

このあと、みんなで議長席に座る体験をし、記念撮影もした。見学には最初から最後まで谷口周司市議、今村厚美市議が付き添い、施設見学では案内役も務めた。「議会棟の中で最も見晴らしがいい」といわれる副議長室にも入室させてもらうなど、約1時間半、楽しいひとときを過ごした。
市議会では「よっかいち市議会だより#こども号」を発行して、やさしく議会の仕事を紹介するなどしている。また、議場の見学も受け付けている。詳しくは議会事務局へ。
















