三重県四日市市の近鉄四日市駅前で、よんまるテラス(円形デッキ)や駅と商店街を結ぶデッキ通路が出来上がり、9月12日、開通式が行われた。ちょうど1年前の集中豪雨で地下駐車場「くすの木パーキング」が水没し、その影響で商店街のにぎわいにも影響が出ているといい、式では「新しい人の流れが出来て、まちのにぎわいにつながってほしい」などの期待が語られた。
開通式は連絡デッキの上で開かれ、商店街の関係者ら約30人が出席、さらに、デッキ上などで70人余が見守った。オープニングは近鉄百貨店諏訪太鼓のメンバーによる演奏で、お祝いの雰囲気を盛り上げた。

諏訪栄町地区まちづくり協議会の北岡泰爾会長があいさつし、「昨年の集中豪雨でくすの木パーキングが水没し、商店街に来られる皆様にもご迷惑をかけている。そんな中だが、よんまるテラス、近鉄駅連絡通路、そして今回、商店街へ直接つながる連絡ルートができ、うれしいことが続いている。デッキと商店街がつながったことで、ぜひ、まちの発展につながってほしい」などと話した。

森智広市長は「新しい導線ができれば新しい人の流れが生まれる。くすの木パーキングも、今議会に地下駐車場の取得関連議案を上程することができました。バスタの完成もあと1、2年ほど。市も、行政の責任として、しっかり動きを加速させたい」などとあいさつした。


開通式のあと、出席者が連絡通路から商店街に続く階段を降り、商店街のアーケードで横断幕を手にして完成を祝うパレードをした。伝統芸能などや和太鼓などの活動をしている「まんまる座」がちんどん屋に扮してにぎやかに演奏し、「秋の四日市商店街ビアガーデン2026」が開催される商店街の中心部へ。森市長が会場のステージで開幕を告げる乾杯の発声をした。地ビールを含む飲食ブースが並び、9月13日も午前11時から午後5時まで開催される。

















