三重県四日市市羽津甲の四日市ドームで9月26日午前10時から27日午後3時まで、徹夜おどりの祭典「よんてつ」が開かれる。10回目となる今回は、12時間続ける盆踊りを中心に、音楽やダンス、マルシェ、スポーツ、体験企画などを繰り広げる。「100年続く祭り」を目標に掲げ、地域に根を張ってきた祭典が節目を迎える。
よんてつが目指す地域の未来
同祭典は、地域のつながりの変化などを背景に盆踊りが減少傾向にある中、「失われつつある文化を復活させたい」との思いから始まった。
実行委員長で四日市市観光大使のマック中原さんによると、当初は地元の小学校のグラウンドや神社などを会場としていた。来場者が増えて会場が手狭になったことに加え、天候を気にせず準備や運営を進めたいとの思いもあり、四日市ドームで開催する現在の形へと発展した。
開催当初、実行委員会が掲げたのが「今から100年続く新しい祭りをみんなで作ろう」というスローガンだった。羽津地区まちづくり推進協議会の内田寛会長は、10回目を迎えたことについて「100年の10分の1まで来ることができた」と、これまでの歩みを振り返る。
盆踊り文化の継承に加え、地域の交流や四日市の魅力発信も狙いの一つだ。
ステージやマルシェ、体験ブース
会場では、地域で活動するダンサーや音楽チームなどのステージをはじめ、マルシェを開催。竹あかり作りやボート乗船体験、ドーム周回のマラソン大会など、世代を問わず楽しめる催しを予定している。



また、目玉企画として、26日午後7時から27日午前7時まで「12時間盆踊り」を繰り広げる。子どもから大人まで幅広い世代が楽しみながら交流できる祭典を目指す。
内田会長は、地域にはさまざまな才能や魅力を持つ人がいる一方、まだ十分に知られていないと感じてきたという。「よんてつ」は、そうした地域の人材が活躍する舞台の一つにもなっている。
10周年支えるボランティア募集
運営を支えるのは、実行委員会だけではない。広報を担当する伊藤よし江さんは、地域の協力によって祭典が成り立っていると説明し、さらなるボランティアの参加を呼びかけている。
マックさんは「この祭りを通して、大変なことも楽しみながら不可能を可能にしてきた。これからも輪を広げたい」と話す。
内田会長は「子どもの思い出のページを増やし、四日市の良さをもっと知ってほしい」と願う。伊藤さんも「新たなつながりができる場にしたい」と話す。
ボランティアは下記専用フォームから申し込むことができる。
(https://ssl.form-mailer.jp/fms/8678bf73827571)

開催概要
- 日時:2026年9月26日(土)午前10時から9月27日(日)午後3時まで
- 会場:四日市ドーム(三重県四日市市大字羽津甲5169)
- 料金:入場無料(会場内一部有料ブースあり)
- 問い合わせ先:羽津地区社会福祉協議会事務局(059-331-5333)
- 公式サイト:(https://よんてつ.com)Instagram(@yontetsu_yokkaichi)















