四日市花火大会が8月30日、三重県四日市市内で開かれ、約4000発の花火が夜空を彩った。開催直前には豪雨に見舞われ、一時は開催が危ぶまれたが、雨が上がったため、予定時刻より約10分遅れて打ち上げが始まった。雨の影響で、予定されていたドローンによる演出は中止された。
午後5時、納屋防災広場の「にぎわいエリア」には多くの屋台が並び、かき氷や唐揚げなどを買い求める人たちでにぎわっていた。有料チケットを持っていない人も利用できる開放エリアで、浴衣姿のカップルや親子連れらが屋台の食事を楽しんだ。今年は大型ビジョンも設置され、花火のライブ配信も行われた。

屋台で食事をしていた高校生3人組は有料観覧席のチケットを持っておらず、食事を終えた後、徒歩約40分の無料観覧エリア、四日市ドームへ移動して花火を見ると話していた。

午後6時すぎ、小雨だった雨が次第に強まり、会場は豪雨に見舞われた。大勢の来場者が雨にぬれながら待つ中、「開催を検討しています」とのアナウンスが流れた。
その後、開始予定時刻の約30分前に雨が上がり、開催が決定。カウントダウンの合図とともに、「オープニングスターマイン 新たなる輝き」と題した第1幕の花火が打ち上がった。
第4幕では、四日市市のマスコットキャラクター「こにゅうどうくん」をかたどった花火も登場。四日市らしい演出に、観客から歓声が上がった。
最後の第8幕「グランドフィナーレ」では、花火が次々と打ち上げられ、夜空を一面の光で埋め尽くした。

会場で花火を見た50代男性は「中止になるかと思ったけど、開催されてほっとした。びしょぬれになったけど、最後まで見られてよかった」と話していた。














