【続報】三重県内432人感染 6日連続で最多更新 高校でクラスター

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 三重県は8月22日、県内で男女計432人(四日市市分94人)が新型コロナウイルスに感染し、入院していた50代男性と70代女性が死亡したと発表した。新規感染者数は6日連続で過去最多を更新し、県内の感染者は延べ9227人、死者数は200人に。伊勢市内の県立高校では20日までに、同じクラブ活動に参加する生徒13人の陽性が判明し、県内100例目のクラスター(感染者集団)に認定された。

 発表によると、四日市市以外の感染者数は市町別で、鈴鹿市71人、桑名市52人、津市40人、伊賀市と松阪市各33人、名張市21人、菰野町15人、亀山市11人、伊勢市といなべ市、東員町各10人、朝日町5人、川越町と玉城町が各4人、紀北町3人、尾鷲市と南伊勢町、大紀町、明和町、大台町が各2人、志摩市と多気町が各1人。

 クラスターが発生した高校では、17日に3人、19日に3人、20日に7人の陽性が判明。検査対象者29人(教員2人含む)のうち15人は陰性、1人が未検査となっている。

 県内の病床使用率は56%、うち重症者用は前日から変わらず22%。入院調整中・自宅療養者は402人増え、2379人となった。

※8月23日午前9時45分追記

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