三重県内20人の感染確認 新型コロナ

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 三重県は9月22日、県内20人(四日市市発表分5人含む)の新型コロナウイルス感染が確認されたと発表した。県内の感染者は延べ1万4486人となった。

 発表によると、感染者の市町別内訳は、四日市市と鈴鹿市が各5人、津市4人、鳥羽市3人、桑名・亀山市と菰野町が各1人。入院患者は前日から38人減の151人、重症者は同1人増の11人で、県内の病床使用率は29・8%、重症者用は20%となっている。

 鳥羽市の3人はいずれも10歳未満の小学生で、17日に陽性が判明した20代の女性教職員(伊勢市)が勤務する鳥羽市内の小学校の児童。検査対象者53人(児童30人、教職員23人)の検査では、残る50人は陰性と確認されている。

 津市の小学生2人(10歳未満男児、10代男児)は陽性者の濃厚接触者で、感染可能期間には登校していないという。

 20日に陽性が判明した、介護福祉施設に勤務する名張市の30代女性(医療関係従事者)については22日現在、濃厚接触者の同居家族1人、職場関係の接触者185人(職員104人、入所者81人)の検査が進められている。

※9月22日午後4時50分追記