エキサイト四日市バザールで「和プリン」をアピール 四商ギター・マンドリン部と農芸DANCE部が盛り上げる

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 四日市商業高校のギター・マンドリン部と四日市農芸高校DANCE部は、4月8(土)、9(日)日に四日市市諏訪栄町で開かれる「エキサイト四日市バザール スワの街から春の東海道まつり」出演する。四日市大学の学生が企画した高齢者向けの菓子「みんなの和プリン」をアピールする場で、日ごろの練習の成果を披露し、会場を盛り上げる。【四日市商業高校の流通ビジネスコースの生徒がパッケージとネーミングを考えた和プリン】

 みんなの和プリンは同市出身で吉本興業東海支社所属のお笑い芸人田中哲也さんの提案で、2021年9月から同大の総合政策学部松井ゼミで取り組んできた。四日市商業高校の流通ビジネスコースの生徒がパッケージとネーミングを考えた。       

 商店街の「中入道」の好きなおやつという設定の和プリン。四日市農芸高校の生徒が中入道の衣装を制作したことがきっかけで、田中さんとDANCE部とのつながりができ、和プリンのアピールに一役買うことになった。 

 ギター・マンドリン部の部長、大橋リエさん(3年)は「新型コロナウイルスの感染が落ち着き出前演奏の機会も増えたが、今回は2公演も演奏する場を設けていただき、うれしい。たくさんの人にギター・マンドリン部の魅力が伝わるように演奏したい」と語った。

【演奏する四日市商業高校のギター・マンドリン部(提供写真)】

 DANCE部の部長本田陽菜さん(3年)は「出演の場を設けていただき感謝している。農芸DANCEの元気と明るさで見てくださる方にエネルギーが伝わるよう踊りたい」と話していた。

【四日市農芸高校DANCE部のメンバー】

 ギター・マンドリン部の演奏は8日午後1時からと、午後2時からの2回、農芸DANCE部は午前11時10分から。商店街の水谷仏具店前で披露する。和プリンは「あおさみるく」「きなこ」「抹茶」「黒ごま」「こしあん」の5種類があり、当日販売する。吉本興業の「ジョイマン」などのお笑い芸人や、同市出身のミュージシャンで兄妹ユニット「ふまここ.」のステージもある。同ゼミの学生もSDGsクイズなどに協力する。

 

 

 

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