若者を三重県に 「みえプラス」プロジェクト始まる 四日市市のO-GOE

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 三重県に特化した採用支援サービスなどを展開する「OーGOE」(四日市市広永町)は6月27日、同市伊倉の「ラ セーヌ マリア―ジュ四日市」で記者会見を開き、「学生と学生、学生と企業が、遊びと学びで出会う」をコンセプトにしたプロジェクト「みえプラス」を始めることを発表した。【みえプラスのパネルを手にする参加企業の代表や担当者と杉山代表(左端)=四日市市伊倉】

 記者会見では同社の杉山豊代表がプロジェクトを手掛けることになった経緯などを説明。大学進学を機会に県外へ出てそのまま都市圏へ就職する傾向が強い三重県、人口減少と人材不足に悩む県内に企業の声を聞いた同社では、今年3月にプロジェクトを社内で始動。採用支援会社として、年間200社以上を訪問、就職イベントも開催し、通常業務の中で、全国の約150校の大学、短大などと定期的にやりとりがある同社がやるべきという使命感を持って、プロジェクトへの取り組みを始めた。

 同プロジェクトでは、学生を集めるための企画に力を入れ、勉強だけでなく、遊びやボランティアなども支援する。学生同士のサークル作りやサークル、学生が学生を集める仕組み作りにも力を入れる。企業と学生が一緒に学び、遊び場を作ることもプロジェクトの中に含まれているそうだ。

 学生は、企業との交流イベントやスキルアップにつながる講座の企画や受講、三重県の企業情報などが届く。就職相談や履歴書添削などの就活サポートも受けることができる。

 約1か月で、同社の提案に、三重県内の賛同企業が80社以上集まった。学生と学生、学生と企業が遊びと学びの場で出会うことで、企業の魅力なども伝える場となることも目指す。「学生が楽しみながら、人と人のつながりを大切にし共に共学ぶことで、社会人の人たちと遊んだり、学んだりしてたら就職できた、といわれることを目指しています」と杉山代表。
 
 専用のウェブサイトから登録すれば、「みえプラス」を利用することができる。主な対象は、おおよそ18歳から25歳で、三重県在住、三重県出身、三重県に興味を持つ大学生、大学院生、短大生、専門学生ら。

 今後は、初年度目標300人以上、イベント参加学生のべ200人を掲げる。杉山代表は「三重県が好きな若者を増やし、大きな輪を作りたい。三重県の地域課題を解決するために取り組んで組んでいく」と力強く話していた。