子どもから「政策提案」 四日市市立橋北中3年生 育休や進学などについて発表

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 四日市市立橋北中学校(同市高浜町)で7月7日、同市の森智広市長や同市教育委員会の廣瀬琢也教育長らが出席し、市の子育て政策などへ、生徒らが調査し、行政へ取り組んでほしい政策などについてプレゼンテーションをする「こども政策提案」の報告会があった。同中の3年生は今年5月の修学旅行で、「こども家庭庁」を訪問し、同庁の長官へ「子どもに関わる問題」と「その解決策」について提案をした。報告会では、同庁からあったフィードバックの内容を受け、提案内容を再考し、スクリーンを使って発表した。【提案内容についてプレゼンテーションをする生徒ら=四日市市高浜町】

 司会も生徒が務めた報告会。はじめに橋北中学校について、学校が取り組んでいることなどが紹介された。続いて、3年生26人が6つの班に分かれ、それぞれの班で取り上げた内容についてグラフなどをスクリーンに映しながら説明した。育休や進学など、課題にあげた内容について、自分たちで調べたことをまとめ、持ち時間を有効に使って話を進めた生徒ら。「近所に中学生が運動する場所が少ない」という課題を挙げた班は「中学生が無料で気軽に運動できる施設」を政策提案とし、運動不足によって起こる問題や、中学生の体力測定の結果など、問題の根拠を示した。質疑応答では森市長や廣瀬教育長、こども家庭庁の秋山莉菜さんの質問に、しっかりと答えていた。

 全ての班のプレゼンテーションが終わった後には、森市長らによる講評もあった。「プレゼンテーションの内容が素晴らしい。今後も期待しています」などと森市長は生徒の取り組みについて話していた。

 報告会に続いては、「こどもまんなか応援サポーター」の宣言があり、森市長が、特別ゲストで登場した四日市市のマスコットキャラクター「こにゅうどうくん」とともに、宣言を行った。