選手宣誓「ありがとう、野球ができる喜びを」 高校野球三重大会開会式

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 第105回全国高校野球選手権三重大会(朝日新聞社、三重県高校野球連盟主催)の開会式が7月7日、四日市市羽津の市営霞ケ浦第1野球場であり、出場61チーム64校の選手たちが堂々と行進した。

 午後3時、前回優勝の三重を先頭に、試合の組み合わせ順に各チームが入場。選手たちは同市内4校の吹奏楽部員たちが演奏する「栄冠は君に輝く」の曲に乗り、球場内を1周した。入場後には三重高校ダンス部「シリアスフレーバー」によるパフォーマンスが行われた。

 

 開会式で、県高野連の前川欣也会長は選手たちを前に「大会に向け取り組んできた練習や学校生活で様々な経験を積み重ねてきたからこそ、一つひとつのプレーを大事にし、周りの人たちに勇気と感動を与えていると思う。精いっぱい力を出し切り、皆の記憶に残る素晴らしい大会になることを期待している」とエールを送った。

 選手宣誓では、桑名工高の寺本裕哉主将(3年)が「ここに来るまで苦しい練習に耐え、仲間とぶつかり合ったこともありましたが、それも乗り越え築き上げてきた絆は私たちの宝物です。ありがとう、野球ができる喜びを。届けよう、感動と笑顔を。平和な環境のもとで野球ができることに感謝し、関わってくださった全ての方々に輝く姿をお見せできるよう、全力で戦い抜くことを誓います」と決意を表した。

 今年は開会式後の開幕試合は行わず、8日から県内4会場(四日市、津、松阪、伊勢)で1回戦が始まる。