還暦祭、60回目の「大四日市まつり」始まる おどりフェスタで会場に熱気 四日市市 

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 大四日市まつりが8月5、6日の2日間、三滝通りや諏訪新道、諏訪神社、市民公園などを会場に開催される。5日は子どもたちが元気に踊る「リトルおどりフェスタ」、16チームが出場した「コンテストおどりフェスタ2023」が三滝通り会場などであり、大いに盛り上がり、会場は熱気に包まれた。【笑顔で踊りを披露するコンテストの参加チーム=三滝通りで】

 おどりフェスタはコンテスト形式で開催されたのは4年ぶり。幅広い世代が参加し、会場を盛り上げた。大賞には出場23回目の「フォルディエスタ」が選ばれた。

 諏訪神社会場では、郷土の文化財民踊と、市内で受け継がれている獅子舞が披露された。力強く迫力の獅子舞の動きに見入る人も多く、演技が終わると集まった人々から拍手が沸き起こっていた。

 6日は「郷土の文化財と伝統芸能の日」。三滝通り交差点、西会場、諏訪神社会場で市内の伝統行事が演技を披露する。四日市市消防団のはしご登り、諏訪太鼓の合同演奏もある。今回は、特別企画として、市内の鯨船八艘が午後3時から、三滝通りの会場に集結。現存する八艘が初めて勢ぞろいするという。

 大四日市まつりの開催に伴って、四日市市内では一部で車両通行止めなど交通規制を行っている。場所は諏訪新道や三滝通りの一部区間で、8月7日の午前7時(三滝通り)、または正午(諏訪新道)まで車両は通行できない。

 スケジュールや交通規制の情報は公式サイト(https://kankou43yokkaichi.com/matsuri/)にも掲載している。

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