男女で準優勝 全国中学生ハンドボールクラブカップ ヴィアティン三重ハンドボールクラブ

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 四日市市内の中学生らが所属する「ヴィアティン三重ハンドボールクラブ」(吉原恒監督)のU-15チーム男女が、8月3日から6日日まで、埼玉県さいたま市のサイデン化学アリーナで開かれた「全国中学生ハンドボールクラブカップ2023」で準優勝した。男子は初出場で準優勝、女子は昨年の3位を上回る結果。選手らは8月17日、四日市市役所を訪問し、渡辺敏明副市長、四日市市議会の谷口周司副議長に結果報告をした。【メダルを手に笑顔で記念撮影をする選手ら=四日市市諏訪町】

 「男女ともに準優勝、おめでとうございます」と渡辺副市長から声を掛けられ、「ありがとうございます」と応えた選手ら。男子主将の吉原陽君は「緊張はしたけど楽しみが大きかった」と大会を振り返る。女子は決勝で1点差で敗退、リードされていたが逆転したシーンもあったそうで「皆で団結して戦えました」と女子主将の堀田夢歩さんは話した。

 「全国で準優勝はすごいけど、悔しさもあるのでは」と谷口副議長が話すと、選手らは皆うなづいていた。吉原監督は「緊張よりも楽しんでいて、頼もしい雰囲気でした」と大会中の選手らの様子を話す。チームとしては、クラブカップが最後の活動となるが、今後の選抜大会などを目指し練習に励むという選手ら。渡辺市長は「また、次のステージを目指して頑張ってほしい」と期待を込め話していた。

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