「国産金ごまきなこ」がリニューアル発売 秋冬新商品が出荷開始へ 四日市市の九鬼産業

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 九鬼産業(四日市市尾上町)は8月21日から、秋冬の新商品「黒ごまラテ1P」と「国産金ごまきなこ」の出荷を開始する。店頭では、早ければ9月上旬から販売が始まるという。【商品を手にする開発を担当した社員ら=四日市市尾上町】

 「黒ごまラテ1P」は、スーパーや雑貨屋などで、コーヒーのドリップバッグや紅茶のティーパックを1杯ずつの個包装で販売する店が増えたり、「少量ずつ楽しみたい」というニーズを踏まえ、1パックでの販売を始めるという。香ばしい風味や優しい甘みが特長で、1杯15グラムには約6000粒の黒ごまが使用されていて、牛乳や豆乳に混ぜて飲むのがおすすめだという。  

 「国産金ごまきなこ」は2017年に「国産セサミン金ごまきなこ」の商品名で、国産原料を100%使用したごまきなこを販売していたが、原料不足から2021年に好評にもかかわらず、やむなく販売休止となっていた。そしてこの度、原料状況が改善し再販のめどがたったとして、金ごまの配合割合を25%増量しリニューアルして販売することになった。国産金ごまときなこの香ばしさが特長で、牛乳やヨーグルトに混ぜて楽しめる。

 問い合わせは同社のお客様相談窓口TEL0120-50-1158へ。また、「黒ごまラテ1P」と「国産金ごまきなこ」はともにホームページ(https://www.kuki-info.co.jp)の通信販売で、9月1日から購入できる。なお同社通信販売では、「黒ごまラテ1P」は10包入りの化粧箱単位の販売となる。