デビューから20周年 四日市市観光大使「KUNIーKEN」 来年1月には記念コンサート開催

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 四日市市出身で同市の観光大使でもある、兄・KUNIAKIさん(46)と弟・KENJIさん(43)による三味線ロックユニット「KUNIーKEN」が今年10月、デビューから20周年を迎える。節目の20年、デビュー記念日の10月25日には10作目のCD「三味線ハイブリッド」がリリースされる。【森市長を中央に20周年の記念コンサートや日頃の活動報告のため、市役所を訪れたKUNIーKEN=四日市市諏訪町】

 2004年に三重県文化新人賞を受賞し、これまでにヨーロッパ、アジア12か国で公演をし、海外でも観客を魅了してきた2人。三味線とロックを融合させた三味線ロックのサウンドが、インドではCMソングとして起用され、日本でもテレビ番組のBGMとして多数起用されている。

 昨年はフランスで開催された「Japan Expo Paris2022」に出演、今年2月にはアゼルバイジャンの日本大使館主催「日本の風」で単独公演をするなど、四日市市を拠点に活動しながら、世界でも音色を響かせる。10作目となるCD「三味線ハイブリッド」はデビュー日の10月25日に発売、「今の演奏を聴いてほしい」という「KUNI-KEN」サウンドが10曲収録されているそうだ。

 KUNIーKENの2人は8月21日、10月にデビュー20周年を迎えることや、来年1月28日に四日市市文化会館第2ホールでのライブ「KUNI-KEN 20th Anniversary LIVE 2024 三味線ハイブリッド」などの報告のため、四日市市役所を訪れ、森智広市長に日ごろの活動について報告をした。

 アゼルバイジャンの公演では、演奏はもちろん観光大使としての役割もしっかり果たした。四日市の映像が会場で流れ、現地の人が四日市の資料を手に取る様子を見たという。そのときの様子を伝えると、「四日市を背負って海外で公演。本当にありがとうございます」と森市長。KUNIAKIさんは「20年させていただき、新しい挑戦ができる今の環境に感謝しています」と話した。

 CDとライブの名前にある「ハイブリッド」は、三味線とロックを融合させた音楽を届けることや、兄弟ならではのかけあいへの思いを込めた。「兄からハイブリッドと聞いたとき、それええやんて思いました」と笑顔で話すKENJIさん。20周年のコンサートでは、参加者全員で文化のエンターテインメントの力で喜びを感じられる体験を提供し、次世代が日本の伝統楽器「津軽三味線」に興味と関心を持ってほしいとの思いから、高校以下には低価格なチケットを用意したという。「兄弟ならではのかけあいは武器。そこを全面に出したコンサートにしたい、次世代の人にも本物のショーを楽しんでいただければ」と話すKUNIAKIさんに、KENJIさんも深くうなづいていた。

 「KUNI-KEN 20th Anniversary LIVE 2024 三味線ハイブリッド」は1月28日午後4時から市文化会館第2ホールであり、全席指定。プレミアム席は1万円、一般は5500円で、高校生以下は1100円。高校生以下は、一般の付き添いがある場合は、500円となる。プレミアム席は8月26日、一般は9月30日から発売を開始。チケットは四日市市文化会館の窓口のほか、チケットぴあ、KUNI-KENオンラインショップでも販売される。

 

 

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