パリ2024五輪代表内定 女子レスリング 四日市市出身の藤波朱理選手 

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 四日市市は9月21日、同市出身(下野小、西朝明中卒業)で日本体育大学2年の藤波朱理選手 がレスリング世界選手権大会の女子53キロ級で、メダル獲得が決まり、パリ2024オリンピックの日本代表に内定したと発表した。【市役所本庁舎1階ロビーに掲示された横断幕=四日市市諏訪町、9月21日午後1時30分撮影】

 藤波選手は世界選手権準決勝に勝利。日本代表のために必要な「3位以内」という基準を満たした。公式戦の連勝記録も126に伸ばした。

 同市では、藤波選手のパリ五輪代表内定を祝福しようと、市役所本庁舎1階ロビーに「祝 パリ2024オリンピック レスリング日本代表内定!」と書かれた横断幕を21日午後に掲示した。

 森智広市長も、藤波選手の五輪代表内定へのコメントを「藤波朱理選手のパリ2024オリンピック代表の内定、誠におめでとうございます。市民を代表して心からお祝いとお慶びを申し上げます。この度のお知らせは、市民にとって非常にうれしく、また大きな誇りです。今回のパリ2024オリンピック内定という素晴らしい結果は、藤波選手のたゆまぬ努力と夢に向かって突き進む精神力の強さの賜物だと思います。ぜひとも晴れの舞台で、夢である金メダルを掴みとっていただきと思います」と発表した。
 
 【世界選手権前に四日市市役所を訪問した藤波選手(2023年7月31日撮影)】