Z世代アイデア会議&動画制作ワークショップ 参加者募集

767

 

 女子高生15人が「商店街広報大使」に任命され、走りながら四日市市内の商店街をPRする動画「広報中」は、県立四日市商業高校の生徒が授業で制作した動画だ。仕掛けたのは、同市出身の映像クリエイターのシャンソンさん(本名非公開)で、10月22日(日)午後1時から四日市市文化会館(同市安島)で、動画制作のプロジェクト「Z世代アイデア会議&動画制作ワークショップ」を開く。現在、その参加者を募っている。

 商店街PR動画は、人気テレビ番組「逃走中」風で、Z世代だけでなく、大人たちにも「おもしろい」と話題に。「自分も授業を受けたい」「うちの生徒にも教えてほしい」という声が寄せられたという。

 シャンソンさんは「四日市を動画に強い街、発信の楽しい街にしたい」と思い、そのために「四日市ショート動画祭」を開きたいと考えていた。まずは動画祭に欠かせないZ世代に、「どうやったら若者も盛り上がれるイベントになるのか」アイデアを募ろうと、自身が代表を務める市民活動団体「CREATIVE FUNCLUB」でワークショップを企画した。同団体は「若者の『おもしろい=FUN』で、地域に『ファン=FAN』を作る」をコンセプトとして活動している。

 当日はアイデア会議を行い、参加者がナレーションを録音し、動画を作成。上映会と交流会を行う。会議で出たアイデアと動画は、市に提出され、市内で開かれる大規模イベントで上映する予定だ。 

 シャンソンさんはZ世代ならではの尖がったアイデアを求めている。「『Z世代最強説』を一緒に検証しましょう」と参加を呼び掛けている。対象は中学生から大学生で、定員15人。シャンソンさんのウエブサイト(https://www.syanson.com/

で情報発信している。問い合わせはメールで(info.creativefunclub@gmail.com

Z世代アイデア会議のチラシ

表示できる投稿はありません