宇宙と最先端の技術に触れる はやぶさ2の実物大模型が四日市に 1月6日から四日市港ポートビル

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【イベントのポスターを手に来場を呼び掛ける関係者ら(提供写真)】

 羽津地区まちづくり推進協議会(内田寛会長)は、小惑星探査機「はやぶさ2」の実物大模型の展示などをする「はやぶさ2四日市タッチダウンプロジェクト」を1月6日から8日まで、四日市港ポートビル(四日市市霞2)を同施設の1階や地下1階ロビー、2階会議室などを会場に開く。

 羽津地区で活動している天文サークルのメンバーらが中心に進められた企画。愛知県を拠点に天文教育や星空を生かしたまちづくりの推進や観光の振興を図る活動をするNPO法人ギガスターやJAXAなどの協力を得た。

 「子どもたちに夢を与えたい」「思い出のページを増やしたい」などの思いで計画を進めたメンバー。ものづくりに携わる企業が多い四日市で、宇宙航空産業にも貢献していることをもっとしてほしいという思いもあり、イベントでは三重のものづくりの紹介するコーナーもある。1月6、8日には子どもたちがものづくりの楽しさを体感できるワークショップや、三重県一の高さを誇る四日市港ポートビルの展望展示室「うみてらす14」での星空観望会を1月6日に企画した。

 問い合わせは同協議会TEL059-331-5333へ。最新の情報は、羽津地区まちづくり推進協議会(http://hazu.org/)でも発信している。