この夏、ジャンボ海水プールに超大型スライダー「メガアビス」が登場、ナガシマリゾート60周年の記念事業

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【7月に登場する超大型ウォータースライダー「メガアビス」のイメージ図(長島観光開発提供)】

 三重県桑名市のナガシマジャンボ海水プールに今年7月、超大型ウォータースライダー「メガアビス」がオープンする。運営する長島観光開発株式会社(舟橋純社長)が発表した。ナガシマリゾートが今年11月11日に60周年を迎える記念事業の施策という。

 カナダのホワイトウォーター社による施設で、「アビス」は深い淵、底の知れない深い穴、などの意味をもつという。コースの長さが約140メートル、最高部が約30メートル、横幅が約25メートル。漏斗(じょうご)状の形が特徴のファンネル型スライダーでは世界最大級の大きさという。

 6人乗りのゴムボートに乗って、ぐるぐるとらせんを描きながらトンネルに突入、コースの斜面(最大傾斜約48度)を一気に降下していく仕組みで、急降下するフィニッシュはスリルと興奮の連続という。「メガアビス」の利用開始はプールの開幕と同じ7月6日を予定している。