「四日市市民応援DAY」に2千人無料招待 ラグビー三重ホンダヒート 3月24日に鈴鹿市で試合

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【ポスターを手にする山路選手(中央)と森市長ら=四日市市諏訪町】

 三重県鈴鹿市を拠点とするラグビーチーム「三重ホンダヒート」の選手と関係者が2月22日、三重交通Gスポーツの杜鈴鹿サッカー・ラグビー場で3月24日に開催される「NTTジャパンラグビー リーグワン2023-24 ディビジョン1」の「三菱重工相模原ダイナボアーズ」との試合を前に、四日市市役所を訪れ、森智広市長に試合への意気込みなどを話した。試合には「四日市市民応援DAY」として2千人を無料招待する。

 市役所を訪れたのは、三重ホンダヒートの副部長・丸井健太郎さん、チームディレクター向久保孝さん、四日市農芸出身でスクラムハーフの山路健太選手の3人で、「ぜひ多くの方に応援に来ていただきたい。声援が力になります」などと森市長に話した。2019年のラグビーワールドカップが日本で開催されて以降、海外から日本のリーグ人気が上がっているという。

 試合は3月24日午後2時半のキックオフ。「四日市市民応援DAY」は、バックスタンド自由席が対象。四日市市在住、在勤、在学、在園の人、または家族を対象に、事前の申し込み制で先着2千人が無料で観戦することができる。「地元でディビジョン1、三重ホンダヒートの試合が見ることができるのはうれしい。盛り上げていきたい」と森市長は話していた

 四日市農芸出身の山路選手は現在のチームの特徴に「前進」というキーワードを挙げた。「ディビジョン1」になり、勝つためにより高いレベルのプレーが必要となり、これまでの戦績は7敗。ベテランの山路選手は自身のプレーについて、「ひたむきさを見てほしい」とし、「皆がディビジョン1での戦いに慣れてきた、一試合ずつ良い結果が残せるよう前進していく」と闘志を燃やしていた。

 「四日市市民応援DAY」は、三重ホンダヒートが地域に根差したチームを目指して取り組む「地域共闘プロジェクト」の一環。三重県とホストスタジアムの津、亀山、四日市、鈴鹿の市民らを対象に実施する。申込方法などは三重ホンダヒートのホームページ(http://www.honda-heat.jp/)で申し込み方法などを案内する。申込期間は2月24日正午から3月16日正午で、先着数に達し次第、受付を終了する。

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