夏祭りシーズンを前に、浴衣の着付けや半幅帯の結び方を知ってもらおうと、一般財団法人「民族衣裳文化普及協会」は、四日市市勤労者・市民交流センター(日永東)や菰野町の菰野農村センター(潤田)で、「ゆかたミニショー」を開く。入場無料。
昨年は四日市市文化会館で7月の七夕に合わせてショーを開催。今年は、より多くの人に夏の風物詩である浴衣を楽しんでもらおうと、6月から7月にかけて、四日市と菰野の他、桑名、亀山でも開催する。
昨年は大勢のモデルが参加しショーを開催し、夏着物も紹介したが、今年は花火大会や夏祭りなどに着ていく浴衣がテーマ。外出先で着崩れてしまった時の直し方や、着崩れを防ぐ立ち居振る舞いも説明し、より実践的なショーになる。ショーを見て「自分で着られるようになりたい」と思った人には、後日参加できる有料の講習会の案内もある。同協会の河野由身子さんは「もう一人の素敵な自分を見つけにショーを見にきてください」と語った。
四日市会場は、6月22日(土)午後1時半からで、菰野会場は7月15日(月・祝)で、いずれも申し込みが必要。申し込み問い合わせは、同協会TEL0120・029276まで(午前10時から午後5時、土日祝日を除く)。