秋の古民家に響く、鍵盤楽器と打楽器のアンサンブル 11月3日 竈の家で音楽会

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【アコーディオンを演奏する本田さんとドラムを演奏する宮田さん】

 秋が深まる三連休最終日、古民家で鍵盤楽器と打楽器が織りなす音楽を楽しみませんか―。11月3日(祝・月)午後2時から、四日市市釆女町の「暮らしを楽しむ竈(かまど)の家」で「鍵盤楽器と打楽器など 山装う頃の音楽会」が開かれる。

古民家で奏でるハーモニー
 築110年を越える民家で、交流スペースなどとして活用されている「竈の家」。歴史と温もりが息づく癒しの空間で、2020年から打楽器を演奏する宮田真幸さんと、鍵盤楽器を演奏する本田順子さんが、音楽会を開いてきた。
 今回は宮田さんがドラムのほか、ペルー発祥のカホンや中東のダラブッカなど、珍しい打楽器も演奏する。本田さんはピアノ、鍵盤ハーモニカ、アコーディオンを演奏する。

 

本田さん(左)と宮田さん

どこかで聞いたあの曲やクラッシクを演奏
 セットリストは、「情熱大陸」や「糸」、ドラマ「TOKYO MER」のメドレーなど、テレビや映画で耳にしたことのある曲が中心。大河ドラマやミュージカルの名曲も演奏される。クラッシックやジャズ、ポップスも取り入れ、「ジャンルレスな曲」を演奏するそうだ。
 会場となる竈の家は、古来の日本家屋の構造で、楽器の音を増幅し、豊かな音を生みだすという。本田さんは「器楽曲とアンサンブルの演奏経験がある人には、その魅力を凝縮し、クラシックはかしこまるものと思う人には、気軽に楽しめるような雰囲気にしたいです」と語った。

 

過去の音楽会の様子

お菓子はフランス菓子のベニエ用意
 開場時間は午後1時半。チャージは無料で投げ銭制。別途お菓子代500円が必要。手作りのお菓子ベニエの準備などがあるため、主催者は予約を勧めている。問い合わせは、竈の家・古市さんTEL090-2181-3824へ。

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